ファイル生成

ファイルは、ユーザーのドライブのルートに生成されます。
ファイルを生成するcreateFile()は、引数によって処理が変わります。

• ファイルデータのblob（BlobSource） -> 新しいファイルが生成される
• ファイル名とファイルの中身 -> テキストファイルが生成される（50MB）
• ファイル名とファイルの中身、ファイル形式　-> 指定形式のファイルが生成される（10MB）

CSVファイルを生成する場合

function createCSVFile() {
  DriveApp.createFile('New CSV File', '1,2,3', MimeType.CSV);
  // create New CSV File.
}

HTMLファイルを生成する場合

function createHtmlFile() {
  DriveApp.createFile('New HTML File', '<h1>Hello, World!</h1>', MimeType.HTML);
  // create New HTML file
}

フォルダの指定

createFile()は、フォルダを指定することは出来ないようです。
ドキュメントによると、DriveAppでファイルを生成する場合、ユーザーのドライブのルートに生成されます。
そのため、フォルダを指定したい場合は、ルートに生成したファイルを移動する方法が考えられます。

// 移動したいファイルidと、移動先のフォルダidを渡す
function moveFileInSpecifyFolder(fileId: string, folderId: string) {
  const specifyFolder = DriveApp.getFolderById(folderId);
  DriveApp.getFileById(fileId).moveTo(specifyFolder);
}